2010年 03月 28日
「銭函海岸の自然を守る会」入会のよびかけ |
「銭函海岸の自然を守る会」より、入会のよびかけについて周知のお願いメールがまいりましたので、以下に転載します。
主意については、下記引用文の冒頭のとおりです。
きんくろも入会します。
あ、でも具体的な入会連絡方法が明記されていない…
とりあえず会事務所に入会意思・連絡先・住所ぐらいをメールで+会費は住所あてに送ればいんじゃないかと(^ ^;)
==(以下引用)==================
2010年3月26日
北海道新聞には「野生生物基金助成金制度」というものがあり、今年度の募集をおこなっていますので応募したいと思います。いつまでも「定額給付金」の食いつぶしでは発展性がありませんから。
ところが「助成金申請書」を書き始めてハタと困りました。申請書に「会員数」や「自己資金」の欄があったのです。
「銭函海岸の自然を守る会(以下「会」と略)」はこの自然海岸に風力発電事業が計画されたことを知った、昨年7月に結成されています。会員の中心は、5年ほど前からこの海岸で行われていた小樽市博物館の生物相調査活動にボランティアとして参加してきたものや、野鳥の愛好家、(財)日本自然保護協会の自然観察指導員たちです。規約や会費の取り決めもなく、言うなれば「選挙の時の勝手連」のように緩やかな組織として活動してきました。
しかし、助成金を申請するからには、組織体としての最低限の体裁を整えなければなりません。そこで「何をいまさら」とおっしゃられるかも知れませんが、改めて『会員になってください』との呼びかけを行うことにしました。本来ならばみなさまに相談し、キチンとした規約とか活動方針を練り上げるのが筋ですが、助成金の申請締切日が迫っていることをご理解いただき、「この指とまれ」方式で「会」を発足させることをご了承ください。
呼びかけ 「銭函海岸の自然を守る会」にご参加ください
1.銭函4丁目、5丁目(石狩湾新港から新川河口まで)は約5キロメートルに及ぶ、自然が良好な状態で残されている砂浜海岸です。
ここには汀線―砂浜―砂丘地帯―後背湿地―後背自然林という成帯構造(変化が海岸線と平行・帯状になっている)がきれいに残されている、数少ない海岸です。
開発行為が進んだ現在では、ほとんど見ることができなくなった景観なのですが、このような海岸が小樽市、石狩市、そして190万人を擁する大都市・札幌に囲まれて存在すること自体が奇跡であるとも言われています。
この砂丘帯が巨大風車の建設によって壊滅させられようとしているのです。
私たちはこの愚かな開発行為を止め、次世代に貴重な自然海岸を残す責務を果たすために一緒に運動することを呼びかけるものです。
2.目的
① 「会」は自然が手つかずで残されている銭函海岸が、風力発電事業によって破壊されることに反対します。風力発電計画の撤回を求めます。
② 海岸砂丘の自然を守るために、風力発電事業だけではなくバギー車の乗り入れなど「破壊型レジャー」や「ゴミの不法投棄」などに反対する活動も行います。
③ 全国各地で被害が報告されている超低周波空気振動が、ヒトだけでなく生物全体に与える影響の科学的・正確な調査を要求します。
影響が明らかになるまで風力発電事業計画・実施の中止を求めます。
3.運動
① 銭函自然海岸の素晴らしさを広く市民に知っていただくために「自然観察会」や「探鳥会」を開催します。
② パンフレットを作ったり「通信」などの刊行物で銭函海岸の素晴らしさを発信します。
③ 署名行動や行政に対する要請行動、市民への宣伝活動をします。
④ 生物多様性、生態系、超低周波空気振動などについての様々な学習会やシンポジウムなどを開催します。
4.会費(終身会費)
一口500円何口でも無理のない範囲で または80円切手相当額
カンパを歓迎します。財政が厳しくなったら改めて提案します。
銭函海岸の自然を守る会
代表 後藤言行
事務所 047-0034 小樽市緑3‐2‐12
電話/Fax 0134-29-3338
e-mail;gotoh-genkoh@blue.ocn.ne.jp
==(引用ここまで)==================
主意については、下記引用文の冒頭のとおりです。
きんくろも入会します。
あ、でも具体的な入会連絡方法が明記されていない…
とりあえず会事務所に入会意思・連絡先・住所ぐらいをメールで+会費は住所あてに送ればいんじゃないかと(^ ^;)
==(以下引用)==================
2010年3月26日
北海道新聞には「野生生物基金助成金制度」というものがあり、今年度の募集をおこなっていますので応募したいと思います。いつまでも「定額給付金」の食いつぶしでは発展性がありませんから。
ところが「助成金申請書」を書き始めてハタと困りました。申請書に「会員数」や「自己資金」の欄があったのです。
「銭函海岸の自然を守る会(以下「会」と略)」はこの自然海岸に風力発電事業が計画されたことを知った、昨年7月に結成されています。会員の中心は、5年ほど前からこの海岸で行われていた小樽市博物館の生物相調査活動にボランティアとして参加してきたものや、野鳥の愛好家、(財)日本自然保護協会の自然観察指導員たちです。規約や会費の取り決めもなく、言うなれば「選挙の時の勝手連」のように緩やかな組織として活動してきました。
しかし、助成金を申請するからには、組織体としての最低限の体裁を整えなければなりません。そこで「何をいまさら」とおっしゃられるかも知れませんが、改めて『会員になってください』との呼びかけを行うことにしました。本来ならばみなさまに相談し、キチンとした規約とか活動方針を練り上げるのが筋ですが、助成金の申請締切日が迫っていることをご理解いただき、「この指とまれ」方式で「会」を発足させることをご了承ください。
呼びかけ 「銭函海岸の自然を守る会」にご参加ください
1.銭函4丁目、5丁目(石狩湾新港から新川河口まで)は約5キロメートルに及ぶ、自然が良好な状態で残されている砂浜海岸です。
ここには汀線―砂浜―砂丘地帯―後背湿地―後背自然林という成帯構造(変化が海岸線と平行・帯状になっている)がきれいに残されている、数少ない海岸です。
開発行為が進んだ現在では、ほとんど見ることができなくなった景観なのですが、このような海岸が小樽市、石狩市、そして190万人を擁する大都市・札幌に囲まれて存在すること自体が奇跡であるとも言われています。
この砂丘帯が巨大風車の建設によって壊滅させられようとしているのです。
私たちはこの愚かな開発行為を止め、次世代に貴重な自然海岸を残す責務を果たすために一緒に運動することを呼びかけるものです。
2.目的
① 「会」は自然が手つかずで残されている銭函海岸が、風力発電事業によって破壊されることに反対します。風力発電計画の撤回を求めます。
② 海岸砂丘の自然を守るために、風力発電事業だけではなくバギー車の乗り入れなど「破壊型レジャー」や「ゴミの不法投棄」などに反対する活動も行います。
③ 全国各地で被害が報告されている超低周波空気振動が、ヒトだけでなく生物全体に与える影響の科学的・正確な調査を要求します。
影響が明らかになるまで風力発電事業計画・実施の中止を求めます。
3.運動
① 銭函自然海岸の素晴らしさを広く市民に知っていただくために「自然観察会」や「探鳥会」を開催します。
② パンフレットを作ったり「通信」などの刊行物で銭函海岸の素晴らしさを発信します。
③ 署名行動や行政に対する要請行動、市民への宣伝活動をします。
④ 生物多様性、生態系、超低周波空気振動などについての様々な学習会やシンポジウムなどを開催します。
4.会費(終身会費)
一口500円何口でも無理のない範囲で または80円切手相当額
カンパを歓迎します。財政が厳しくなったら改めて提案します。
銭函海岸の自然を守る会
代表 後藤言行
事務所 047-0034 小樽市緑3‐2‐12
電話/Fax 0134-29-3338
e-mail;gotoh-genkoh@blue.ocn.ne.jp
==(引用ここまで)==================
by kinkuro_puka
| 2010-03-28 21:11
| 自然情報(北海道