2012年 01月 06日
南紀の冬・本州最南端 |
帰省中に、両親と串本遊びにいってきました。熊野古道あるこう!という案もあったけど、きんくろが海を堪能したかったんで。海岸線をずっとドライブです。
実家から国道42号を走れば、ほとんど海岸ぞい。下道で1時間ほどで、潮岬に到着しました。本州最南端です。紀伊半島では海は西のにひろがってます。午後の光に波が光ってまぶしい~
串本海中公園の磯でウロウロ。ここらへんはサンゴのかけらがたくさんうちあがっています。というよりむしろ珊瑚礫の浜。踏めばサリサリと軽い音をたてて砕けます。造礁サンゴ群落でラムサール登録されていますよ(o^-')b
つぎは串本大島まで。有名な橋杭岩の先にある島ですが、陸からは1kmしか離れていません。
目指すはもちろん樫野崎の灯台。明治時代にできた日本最古の石造灯台です。
ここにはトルコ軍艦遭難者慰霊碑とトルコ記念館があり、エルトゥールル号遭難事件に端を発する日土国交を伝えております。5年に一度の追悼式典では本国からトルコ軍鼓笛隊がきているそうな♪本物の「トルコ行進曲」ですな、見てみたい~(*^_^*)
樫野崎あたりの林は、シャリンバイやトベラ、スダジイなど「いかにも暖地の海岸!」といった木々の林床にアオノクマタケランが密生しています。その中からヒヨドリやメジロのかしましい声。。。いかにも冬の南紀らしい風情。
紀伊半島の海岸は西向きなので、夕日は海に落ちます。すさみあたりの海。こんどは春に来て磯遊びしたいな。
***にほんブログ村☆自然観察
***にほんブログ村☆野遊び・森遊び
ランキング参加してます。お気に召したら是非ポチッとな♪
by kinkuro_puka
| 2012-01-06 23:43
| 旅