2016年 12月 07日
WFA(ウィルダネス・ファースト・エイド)講習 |
先日、仕事休んで三日間、野外の救命講習に行ってまいりました。
WFA(ウィルダネス・ファースト・エイド)。
救急車が簡単に来ないような、僻地や災害現場での救命法。
三日間びっちり学んできました。
自腹で3万円近くはキツすぎたけど、充分もとはとれた実感。
20分ほど座学を聴いたら、すぐ外に出て30分ほど、二人チームでシミュレーション。
これを繰り返します。
10回以上はやったかな。
会場は、那須高原ビジターセンター。
殺生石の近くの、那須でもハイランドな場所。
休み時間に外に出たら、いつも風は轟々と吹いていました。
簡単に、医療プロフェッショナルに傷病者を引き渡せない現場での救命法は、ともかく「何時間後になるか判らない病院への収容までに、いかに傷病者を生きながらえさせるか。
その後のリスクを軽減させるか」という方法と、解釈しました。
講習内容によれば、一般的な救命法はすぐに救急車のくる都市部のためのもの、ということ。
処置のプロセスも、症状のとらえかたも、全く違いました。(片方が間違っているという意味ではなく)
「暗記しなくてもいい、まず理解をしてください。」
というトレーナーの方の言葉が、とても印象的でした。
そこまで救護活動をする義務があるのか?ときかれたら、今までも悩むところの多い課題。
が、今回の講習で自分のような他人様を引率しておマンマ食ってる人種としては、道義的なことは当たり前として、法的リスクの面でも必須だと感じました。
三日目には、筆記も実技も、試験通って無事、資格習得。
以前に受講した友人からは「受講中、心拍数あがりっぱなしだよ〜」と脅され(笑)てドキドキしながら参加しましたが、まさにその通り…!(≧∇≦)
ヘタしたら、先の森林インストラクター試験より、脳で糖質めっちゃ使いまくったかもー
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by kinkuro_puka
| 2016-12-07 21:03
| 雑記