2013年 06月 01日
奥日光、ズミ。 |
と聞いたので、奥日光へ。
めずらしく雲もかかった男体山。
自称「晴れ女@戦場が原限定」なので、青空をバックにしていない男体山は新鮮なのです。
湯川沿いではスイカズラ科の花たちが満開でした。
これは毛がたくさんあるから、ミヤマウグイスカグラかな。
で、かんじんのズミはと云うと、咲いていませんでした(笑)
まだ0.1分咲きといったところで、つぼみがほとんど。
どうやら見頃というのは、千手ケ浜の情報だったもようwww
でもこのつぼみの多さから、満開になったらその見事さが想像できます。
ほころびかけている株も。
湿原の乾燥化の象徴でもあるズミ。
ササならば容赦なく叩かれますが、ズミは愛でられる立場。
綺麗な花というのはお得なのですね。
咲いてしまえば純白なのに。
何故、これほど紅いのか。
幹に地衣類が多く着生しているのも、戦場が原のズミらしさ。
なかなか風情がありますね。
でもホントの目的はハスカップの花…
探していたよ、愛しいひと。
標準和名はクロミノウグイスカグラ。
「ハスカップ」はアイヌ語。
苫小牧勇払原野では、湿原の奥深く、自生の群落が広がっています。
でもここは戦場が原。
スイカズラ科の花は、いつだって仲良く二つずつ。
夏には、深い紫藍色の実がなります。
エゾノコリンゴそっくりのズミを観てハスカップを観て、ウトナイ勇払が恋しくなった。
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by kinkuro_puka
| 2013-06-01 22:40
| 山